<<今すぐ無料トライアルを試そうはこちら>>
Central 2.4.9 のエンハンスメントの1つ、無線LANの設定ワークフローのシンプル化をご紹介します。
今までも、Centralでの無線LAN設定は簡単でしたが、さらに簡単になりました。(細かいエンハンスメントですが、、、)
0. SSIDを新しく追加
無線SSIDの設定画面で、「SSIDの追加」をクリック
1. SSID名を作成
名前(SSID)を入力して次へ
細かな設定をしたいときだけ、詳細設定をクリックします。
他のクラウドWi-Fiベンダーと違い、デフォルトでは不要な設定が見えないようになっているので、初心者の方でも迷わず設定できます。
2. VLAN(ネットワーク)の設定
端末のネットワーク(VLAN)をどうするか、DHCPサーバはIAPなのか、外部DHCPサーバを使うのかを選択します。
3. セキュリティの設定
無線LANアクセス時のセキュリティを設定します。
802.1xはエンタープライズ、PSKはパーソナル、Web認証はキャプティブポータルを選択します。
以前は、SSID作成時にゲストを選択することでキャプティブポータルを設定していましたが、正直分かりにくかったので、セキュリティタブで選択できる様になりました。
4. アクセス制御の設定
Arubaの特徴はこのアクセス制御が簡単に行えることです。
とりあえず他の無線LANと同様にアクセス制御をしない場合はこのまま設定を完了するだけです。
ArubaならではのRoleベースのアクセス制御を設定する場合は、"Role Based"を選択し、ファイアウォール設定もGUIで簡単に設定できます。この辺りは今までと同じです。
ArubaのIAPやCentralはエンタープライズグレードの製品ですが、ここまでシンプルになってくると、コンシューマ製品より設定が楽かもしれません。
Arubaならではの無線のチューニングはもちろん重要ですが、そういった項目を"詳細設定"の中に包んでしまい、ウィザード形式のワークフローで設定できる様にすることで、Aruba Centralは初心者の方にも優しいクラウドWi-Fiになっています。