前回、
特定クライアントのトラブルシューティングについて解説しました。
その時出てきたクライアントページの全ての項目を紹介できなかったので、いくつか解説していきます。
今回は縦の項目について解説します
・アプリケーション
・セキュリティ
・ライブイベント
・イベント(これは前回のページを参照ください)
・ツール
アプリケーションこれは名前そのままで、クライアントが利用しているアプリケーションを確認することができます。
時間毎の使用量の推移や、Webコンテンツフィルタリングの機能を使ったカテゴリ毎の使用量を確認することができます。
セキュリティこちらはネーミングからは少し分かりにくいですが、
Cloud Authenticationを使っている場合のAAAの概要を表示してくれます。
Cloud AuthenticationはCentralが提供している認証機能です。
そういえば、このCommunityで紹介したことが無かったことに今気がついたので、後日紹介するようにします!
ライブイベントこちらはその名の通り、イベントログをライブで(リアルタイムで)確認することができます。
接続中の端末や、特定の端末に対して、リアルタイムで接続エラーのログを確認したいときにとても便利です。
以前
こちらでも解説したことがあるので、こちらも是非ご参照下さい。
ツールこちらは、APやスイッチのページで利用することの方が多いですが、
Ping/Traceroute/HTTPを使ったテストや、コマンド、リモートコンソールなど便利なツールが利用できます。
クライアントページからこのツールに移動することで、
そのクライアントに対する疎通テストをすぐに実施することができます。
このように、クライアントページから他のページへアクセスすることで、
そのクライアントに絞った様々な情報にアクセスすることができるので、特定クライアントのトラブルシューティングも簡単に行うことができます。
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Keita Shimono,
Aruba Japan SE Manager & Airheads Leader
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