Wi-Fi AllianceのWPA3 Specificationは何度か改訂されており、恐らくですが双方での WPA3の実装の違いによるものと思われます。
WPA3 Only Modeをご利用になる場合は、AOS 8.11以降で "opmode-transition-disable" を一度お試し下さい。
IAPではCLIのみとなります。
(Instant AP)(config)# wlan ssid-profile <profile_name>
(Instant AP)(SSID Profile "<profile_name>")# opmode-transition-disable
参照：
https://www.arubanetworks.com/techdocs/Instant_811_WebHelp/Content/instant-ug/authentication/wpa3.htm
また、現状のAOSの設定と、iOSのWPA2/WPA3の設定でも、
双方がWPA3をサポートしていればWPA3で接続されるので問題無いかと思います。
以下のコマンドで、どのセキュリティモードで接続しているかご確認いただけます。
Instant_AP# show clients debug advanced
Client List
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Name IP Address MAC Address Connect Status 802.11r 802.11k 802.11v unicast_encr_alg mac_auth_done
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192.168.1.11 6a:b2:57:xx:xx:xx 1(157) 0 0 1 WPA3 SAE AES 0
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Keita Shimono,
Aruba Japan SE Manager & Airheads Leader
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Original Message:
Sent: Oct 06, 2023 05:08 AM
From: oka
Subject: AP505へのWPA3接続について
お世話になります。
AP505(8.10.0.7)においてWPA3-パーソナルのSSIDを設定したところ、iOS、iPadOSのデバイスから接続ができない現象が発生しています。
どちらもWPA3に対応したデバイス、OSです。
接続時のセキュリティにWPA3を指定すると、「ネットワークxxxxのセキュリティのタイプが間違っています」と表示され、WPA2/WPA3を指定すると正常に接続できます。
なお、コンソールからSSIDのプロファイルを確認しましたが、WPA3で設定されています。
opmode wpa3-sae-aes
切り分けのため、Windows PC、Androidスマホで試行したところ正常に接続できました。
何か考えられる点や調査方法があればコメントいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。