Aruba = Security のイメージがありますが(そうアピールしていましたが)、
これからは、Aruba = IoT Platform の世界がやってきます!
どういうことかというと、Aruba AP には、Wi-Fi のラジオだけではなく、Bluetooth、Zigbeeに対応したラジオとUSBポートが内蔵されています。
これらを使うことで、APを様々なIoTのGatewayとして活用し、まさにIoTのPlatformを簡単に構築することができます。
USBポートをこの中に入れるのは、ちょっとずるい様な気もしますが、実はUSBを使うケースが結構多くあります。
理由は、相互接続性を考えて、IoTベンダー自身が、USB型のコレクターを用意しているからです。
USBであれば、近くの電源コンセントにUSB充電器を挿せばいいかというと、そういうわけにはいきません。
IoTがUSB型のコレクターと通信したその先には、必ずサーバ(もしくは’クラウド)に対して通信できていないと意味が無いからです。
今までは、Wi-Fi とは別にIoT用のネットワークを用意する必要があり、コストも余分にかかっていましたが、Aruba AP を使う事で、それを1つに統合することができます。
以下の図は、IoT製品で有名なEnOceanを使ったソリューションの例で、ArubaとTitanium社のサービスを連携した時のイメージ図です。
ソリューションの詳細は
こちらにありますが、温度センサー、CO2濃度測定器、人感センサー、ライトなど、スマートビルディングに必要な多くの機器をAruba APを経由して、クラウドサービス側へと接続することができます。
Wi-Fiだけでは無い、Aruba AP の可能性に是非期待して下さい!
参考URLArubaOSのIoT Basic Setup GuideAPs AS IOT PLATFORMSTitanium連携のホワイトペーパーEnOcean Alliance のページ(Arubaもメンバーです)
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Keita Shimono,
Aruba Japan SE Manager & Airheads Leader
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