記事に目を通していただき、ありがとうございます。
Aruba Central 2.5.8がGA(General Availability)になって半年弱経過しようとしています。(2024/08時点)
そこで改めてですが、今回は2.5.8で追加された機能についていくつか紹介しようと思います。(既に紹介済みの2.5.8の新機能PWN(Personal Wireless Network)は以下を確認してみてください)
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| 今回はAruba Central の 2.5.8 からの新機能、「Personal Wireless Network」について解説したいと思います。Personal Wireless Network とは？Personal Wireless Network（以後PWN）とは、個々のユーザに属する無線端末専用の隔離された |
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2.5.8で追加された機能の一覧は以下から確認できます。
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AIOps周辺のアップデート
1. AI InsightsにAP向けの省電力推奨構成が追加
こちらのAI InsightではTemporal component(トラフィックパターンの分析によるスケジューリング)とSpatial component(時間ベースでのWi-Fiカバレッジの調整)に基づきサイト全体でAPの消費電力を削減します。
省電力の効果については以下のようにSIC(Sustainability Insight Center)から確認できます。
SICもAruba Centralで管理されているAPであれば無償で利用することが可能です。
2. AI Searchの精度向上
AI Searchは検索Boxを使って設定方法やクライアント端末等の検索に使用できる機能になります。(以下参照)
問題点: ネットワーク担当者は、業務のためにベンダー固有のユーザーガイドを読み、キーワード検索なども駆使して設定等を行っているかと思います。この作業に多くの時間を費やすことは問題だと考えています。より洗練され、シンプルにユーザーの質問に答えるフレームワークが必要です。
解決策: ユーザーの問い合わせを正確に理解し、要約された回答とドキュメントの出典を提供する強力な生成AIモデルにより、答えを見つける時間を大幅に短縮します。
2.5.8よりAI SearchでAIが使用する学習ソースはCentral Online Web helpのみになっています。
これによりHPE Aruba Networkingの公式ドキュメントを元に正確な回答を提供できるだけでなく、例えば新しいバージョンで追加される新機能などについても素早くAI学習に取り入れることができます。
試しにSaaS expressについてAI Searchで調べてみると「サマリー + 関連ドキュメント」が直ぐに出てきました。
ドキュメント等を探す場合に比べて早く必要な情報に辿り着くことができますね。
これからも様々な新機能が追加されていく予定になりますので、またご紹介できればと思います。
ご覧いただきありがとうございました。